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2020/10/22

- Creo 角度寸法作成のテクニック -

操作方法/TIPS CAD Creo Parametric

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回は、エンティティ等の参照がない場合に、補角寸法を作成するテクニックを、Creo4.0 の手順にて紹介致します。

データム平面などは非表示可能ですので、モデル側にデータム平面などを作成して対応する方法が考えられます。

Creo 角度寸法作成のテクニック

  1. モデリングにて、データム平面を追加します。
    モデルタブ>データムグループ>平面を選択します。
  2. 参照として、データム平面:RIGHTを選択します。
  3. 「ctrl」キーを押しながら、右側のエッジF5を選択します。
  4. 参照に「エッジF5」が「貫通」で追加されます。「データム平面」ダイアログボックにて、「RIGHT:F2」を選択し、プルダウンメニューから、「オフセット」を「平行」に変更します。
  5. 新しいデータム平面が、右側のエッジF5 を貫通し、データム平面RIGHT に平行に配置されます。
    OK」をクリックして、確定します。
  6. 反対側にも同じ操作を行います。モデルタブ>データムグループ>平面を選択します。
    参照として、データム平面:RIGHTを選択します。
  7. 「ctrl」キーを押しながら、左側のエッジF5を選択します。
  8. 参照に「エッジF5」が「貫通」で追加されます。「データム平面」ダイアログボックにて、「RIGHT:F2」を選択し、
    プルダウンメニューから、「オフセット」を「平行」に変更します。
  9. 新しいデータム平面が、左側のエッジF5 を貫通し、データム平面RIGHT に平行に配置されます。「OK」をクリックして、確定します。
  10. 以上の作業で、両側のエッジにデータム平面:DTM1 とDTM2が作成されました。
  11. 図面を開きます。データム平面を非表示にします。
    「モデルアノテーションを表示」で作成した、2つの角度寸法を削除します。
  12. データム平面を表示します。
  13. 追加した、データム平面DTM1 とDTM2 を利用して、補角寸法を作成します。
    必要に応じて、矢印反転や位置調整を行います。
  14. データム平面を非表示にします。以上で、エンティティ等の参照がないモデルに、補角寸法が作成されました。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

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