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モデル検証ツール開発事例

飲料機器メーカー B社様

開発背景

モデルの検証作業の効率化と、不具合発生時の責任者を明確化にしたいというご要望を受け開発。


効果

アセンブリ・パーツ単位で設計担当者、検図担当者、コメント等を表示することにより、問題点・疑問点の確認や対応をCreo Elements/Direct Modeling内で行うことが可能となりました。
これにより、検証作業・情報共有の効率化・迅速化・品質が向上。
モデルの検証作業に必要と思われる機能をオプションとして実装することで、検証作業の工数の削減、迅速化を実現。


システム概要

Creo Elements/Direct Modelingをカスタマイズすることにより、Model Manager(Work Manager)との連携を可能にし、設計担当者、検図担当者、コメントといった属性をモデルに付加する機能を実装したModelingの機能を損なわないカスタマイズモジュール。


機能概要

指摘者:問題のランクや担当者をテーブルから選択してラベルを作成
担当者:問題点を修正後、ステータス変更を実行
(自動的にラベルの色が変わり、対応確認が「完了」に切り替わります)
フィルタ機能により、担当者や状態でラベル表示を切り替えることができます。

問題点や疑問点の一覧をCSV形式で出力