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Creo Elements/Direct Modelingでワークプレーンを非表示にする方法

 

本記事の概要

皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Direct Modelingでワークプレーンを削除せずに「非表示」にする方法についてご紹介します。
ワークプレーンを非表示にする方法は2つあるため、どちらの手順もご紹介します。

方法1

  1. 図形を描いた際にワークプレーンを一緒に削除する。(この場合スケッチした図形も消えてしまします。)
    ※特定のワークプレーンを削除することはできますが図形が残りません

方法2

  1. キーボードの「F7」キーを押す。
    (この操作はワークプレーンを単純に非表示にすることができ、スケッチした図形は残ります。)
    ※この場合は全てのワークプレーンが非表示になります。

POINT

・「WP残す」のチェック付:WPが残ります。
・「WP残す」のチェックを外す:モデルの作成と同時にWPを削除します。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Elements/Direct Modelingで3DAを作成するには

 

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皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Directにおける3DAについてご紹介します。
3DA とは“3D Annotated ”の略で、『注釈付きの3次元モデル』のことをいいます。
Creo Elements/Direct Modelingで3Dモデルに対して注釈を設定するためには、どのような操作が必要なのでしょうか。

操作方法

  1. テキストコマンドを選択します
  2. テキスト内容を入力して適用を押します
  3. ドックプレーンを選択し、テキストを任意の位置に配置します
  4. 矢印を作成したいパーツの稜線を選択し、完了します


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Elements/Direct ModelingでSTLを保存する方法

 

本記事の概要

皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Direct ModelingでSTL保存をしようとすると「モデルが正の空間にありません」と表示される際の対処方法についてご紹介します。

解決方法

  1. 青丸で囲まれた範囲(+方向)が正の空間です。
    グローバル座標の原点0,0を基準に正の位置にモデルが無いとSTLでは保存できません。
    赤枠の方向や「-W」の方向にモデルがあるとエラーで保存ができません。

POINT

既に作成したモデルでSTL保存が出来ない場合はモデル全てを正の位置に移動させることで出来るようになります。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア