Creo Elements Direct にて Windowsアップデート後に発生する動作不良の対処【2004,20H2】

 

今回のAE NEWSではPTC Creo Elements Direct 製品にてWindowsアップデート後に発生する動作不良についての回避方法をご紹介致します。
本現象はWindows 10 を バージョン2004 または 20H2 に更新した際に発生することがございます。

動作不良の内容について

Modelingにおいて発生する不具合

Annotationモジュールにて断面ビューを新規作成する際、
ビューの配置時に特定のキーとマウスボタンの組み合わせでビューポートをパンニングすると、Creo Elements/Direct Modeling が無反応状態になります。

キーとマウスボタンの組み合わせは以下の通りです。
Shiftキー+マウス中ボタン
Ctrlキー + マウス左ボタン

※Ctrlのみでも発生します。発生後はタスクマネージャーからでないとCADを落とすことが出来ません。

Draftingにおいて発生する不具合

コマンドラインに対して文字を入力しようとするとDraftingが無反応状態になります。
※発生後はタスクマネージャーからでないとCADを落とすことが出来ません。

原因と現象の回避策

現象は新しいバージョンのMicrosoftIMEに関する不具合情報があり、
それに起因して上記動作不良が起きております。

回避策としてMicrosoftの記事に記載されているセキュリティパッチを全て適用いただくか、
もしくは、下記をお試し下さい。

  1. Windows の [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をクリックします。
  2. [設定] 内の検索ボックスに「IME」 と入力し、ご使用の言語に適切なIME 設定、たとえば、日本語の IME 設定 などを選択してください。
  3. [全般] を選択します。
  4. [以前のバージョンの Microsoft IME を使う] を オン にします。

以上の操作によって現象が起きないようにすることが可能です。

製品の詳細はこちら:Creo Elements/Direct Modeling 製品ページ

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参考ページ

■Windows 10 バージョン2004 へ更新するとキーボード入力ができない

■Microsoft IME を使用している場合、Windows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004 で問題が発生する可能性があります。