操作方法/TIPS
CAD
Creo Parametric
記事の概要
皆さん、こんにちは。
旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。
今回は、寸法公差値へデータムを配置する方法を、Cre4.0 を使って紹介します
下図左のφ8.0 にデータムを配置し、位置度にデータム指示を追加し、下図右のようにします。
Creo 寸法公差へデータムを配置する方法
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データムを配置したい寸法公差の引出線を選択し、一度左側に移動させ、位置をモデル上から外します。
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リボンのアノテーションタブ>アノテーショングループ>データムフィーチャのシンボルを選択します。
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データムが表示されるので、移動させた引出線に重ねて「補助線」を表示させます。「補助線」が表示されると、左ボタンで補助線上に配置し、上下に移動し配置したい場所で、中ボタンをクリックし確定します
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データムを配置した寸法公差の引出線を選択し、右側に移動させ、位置をモデル上に戻します。
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データム指示を配置する 幾何公差:位置度を選択します。
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1次データム参照のアイコンを選択します。「参照を選択」にて、データムAを選択します。「OK」で確定します。
幾何公差:位置度 にデータム指示として、データムAが追記されます。
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何もないところで、右クリックし、表示を確定します。