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システムカラー(背景色)の変更方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、PTC Creo Parametricのシステムカラー(背景色)の変更方法についてご紹介します。

システムカラー(背景色)の色を変更する

  1. ファイル>オプション>システムカラー>背景を設定します。
  2. ファイル>オプション>コンフィギュレーションエディタを設定します。


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橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo STEPエクスポート時の座標系選択方法

 

本記事の概要

Stepファイルエクスポート時のデフォルト座標系選択方法について。
Creo3.0以前とCreo4.0以降での操作を紹介しています。

操作手順(Creo3.0まで)

  1. step出力を行うと出力設定画面が表示されます、
    こちらの座標系項目の矢印を選択し、任意の座標系を選択しOKを選択すると出力されます。

操作手順(Creo4.0以降)

設定場所がCreo3.0以前と比べて変わっています。
設定場所について下記の項目で説明します。

  1. エクスポート画面の「タイプ」右側「エクスポートをカスタマイズ」にチェックを入れます。
  2. STEPエクスポートタブが開きます。
    選択操作はCreo2.0同様です。
    矢印を選択し、座標系をクリックします。
  3. エクスポートを選択するとSTEPが出力されます。


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橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

アセンブリで循環参照が発生した場合の対応方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回はアセンブリで循環参照が発生した場合の対応方法を、Creo6.0を用いてご説明いたします。

【1】循環参照の表示例

  1. アセンブリで再生を実施すると、次のように表示されます。
  2. モデルツリーのトップアセンブリASM-TEST.ASMに△マークがつきます。
  3. ステータスバーに循環参照の表示が出ます。
  4. モデル通知のフラッグが表示されます。

【2】情報の表示方法1:モデル通知から

  1. モデル通知のフラッグをクリックすると、通知が表示されます。「1循環参照」をクリックします。
  2. 「通知センター」のダイアログボックスが表示されます。
  3. ASM_TEST.ASM を選択>参照ビューア をクリックします。
  4. 参照ビューアのダイアログボックスが表示されます。

【3】情報の表示方法2:モデルツリーから

  1. モデルツリーでトップアセンブリASM-TEST.ASMを選択します。
  2. 右ボタン>情報>参照ビューア をクリックします。
  3. 参照ビューアのダイアログボックスが表示されます。

【4】情報の確認方法

  1. 参照ビューア>処理>循環パスを検索 をクリックします。
  2. 参照ビューアに、循環パスが表示されます。
  3. 循環パス>循環パス1 をクリックします。
  4. 循環パス>循環パス2 をクリックします。
  5. 循環パス1/2共に
    構成部品 id 48 (PRT-TEST-4.PRT) 場所:SUB-ASM-TEST.ASM と
    PNT0 場所:PRT-TEST-4.PRTを結ぶ線に、循環参照の双方矢印( ⇄ ) が付いていることが分かります。
  6. モデルツリーで循環参照が発生しているサブアセンブリ「SUB-ASM-TEST」を検索します。
  7. モデルツリーの検索結果を利用して、「SUB-ASM-TEST」を選択し右ボタン、開く をクリックします。
  8. サブアセンブリSUB-ASM-TEST.ASMが開きます。
  9. 循環参照が発生しているPRT-TEST-4.PRTのPNT0をモデルツリーで選択し、右ボタン、定義を編集 をクリックします。
  10. データム点の定義情報が表示されます。
  11. 参照に表示されている「A_1:F6(データム軸):PRT」の上に、マウスポインタを移動すると、全情報「A_1:F6(データム軸):PRT-TEST-1」が表示されます。
  12. つまり、部品PRT-TEST-4.PRTのPNT0は、別部品PRT-TEST-1.PRTのデータム軸A_1上に、オフセット9.5で定義されていることが分かります。
  13. モデルツリーで、部品PRT-TEST-4.PRTと、別部品PRT-TEST-1.PRTを確認します。
  14. 部品PRT-TEST-4.PRTのPNT0は、後にアセンブリされている別部品PRT-TEST-1.PRTのデータム軸A_1を参照していることになります。
  15. 別部品PRT-TEST-1.PRT は 部品PRT-TEST-4.PRT より後に組み付けられていますので、ここで循環参照となっています。
  16. この循環参照を修正するには、上記 部品PRT-TEST-4.PRT の PNT0の定義を編集して、自分自身より前にあるものに参照を付け直す必要があります。

【5】循環参照の修正例

  1. モデルツリーで、部品PRT-TEST-4.PRTを選択>右ボタン>開く をクリックします。
  2. 部品PRT-TEST-4.PRTが開きます。
  3. モデルツリーでPNT0を選択>右ボタン>定義を編集 をクリックします。
  4. データム点のダイアログボックスが表示されます。
  5. 参照にマウスのポインタを移動し、「A_1:F6(データム軸):PRT-TEST-1」が表示されることを確認します。
  6. 参照内の「A_1:F6(データム軸):PRT-TEST-1」を選択>右ボタン>除去 をクリックします。
  7. 新しい参照として、自分自身、部品PRT-TEST-4.PRTの軸A_1を選択し、オフセット9.5で再定義>OK をクリックします。
  8. これで、自分自身、部品PRT-TEST-4.PRTの後にアセンブリされていた部分を参照して、循環参照が発生していた「PNT0」が、自分自身 部品PRT-TEST-4.PRT の軸参照に変更されました。

【6】循環参照の修正後の確認

  1. サブアセンブリSUB-ASM-TEST.ASM を開きます。
  2. 循環参照が発生していたPRT-TEST-4.PRTのPNT0をモデルツリーで選択し、右ボタン、定義を編集 をクリックします。
  3. データム点の定義情報が表示されます。
  4. 参照に表示されている「A_1:F6(データム軸):PRT」の上に、マウスポインタを移動すると、全情報「A_1:F6(データム軸):PRT-TEST-4」が表示されます。
  5. 部品 PRT-TEST-4.PRT の PNT0 は、自分自身 部品PRT-TEST-4.PRTのデータム軸A_1上に、オフセット9.5で修正定義されたことが分かります。OKをクリックします。
  6. トップアセンブリASM-TEST.ASM を開きます。
  7. 再生を実行します。
  8. モデルツリーや、ステータスバーや、モデル通知の表示にて「循環参照の表示」がなくなったことが確認出来ます。


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橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Elements/Direct Modelingでワークプレーンを非表示にする方法

 

本記事の概要

皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Direct Modelingでワークプレーンを削除せずに「非表示」にする方法についてご紹介します。
ワークプレーンを非表示にする方法は2つあるため、どちらの手順もご紹介します。

方法1

  1. 図形を描いた際にワークプレーンを一緒に削除する。(この場合スケッチした図形も消えてしまします。)
    ※特定のワークプレーンを削除することはできますが図形が残りません

方法2

  1. キーボードの「F7」キーを押す。
    (この操作はワークプレーンを単純に非表示にすることができ、スケッチした図形は残ります。)
    ※この場合は全てのワークプレーンが非表示になります。

POINT

・「WP残す」のチェック付:WPが残ります。
・「WP残す」のチェックを外す:モデルの作成と同時にWPを削除します。


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村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Parametric 図面の部品テーブルを分割表示する方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回はCreo Parametricで、下図の図面の部品テーブルを分割表示する方法を

Creo4.0の手順でご紹介します。

【1】分割表示の設定方法

  1. テーブルタブに切り替え、領域指定で、テーブル全体を選択します。
  2. テーブルタブ>テーブルグループ>ページ付けをクリックします。
  3. 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
  4. 「範囲指定」が選択されていることを確認します。
  5. 「点を選択」のダイアログボックス>フリー点が選択されています。
  6. テーブルを分割する行を選択します。なお、選択した行の下の行から分割されます。ここでは例として、サブアセンブリ
    「C」以下で分割を希望していると仮定し、上から6 行目「№5」の行を選択します。
  7. 上から7行目「No.6」の行以降が非表示になります。
  8. メニューマネージャ>セグメント追加 をクリックします。
  9. 残りのテーブルを配置する範囲を2 点クリックします。1 点目は上部の配置点、2 点目は下部の配置点です。
  10. この2点の範囲内に入らない残りのテーブルは別のシートに作成されるため、
    ある程度残りのテーブルが入るぐらい、大きな範囲を2 点で指定します。
  11. 分割された部品テーブルが表示されます。
  12. メニューマネージャ>終了をクリックします。

【2】分割表示の解除方法

  1. テーブルタブに切り替え、領域指定で、分割表示の内、一つのテーブル全体を選択します。残りのテーブルも選択されます。
  2. テーブルタブ>テーブルグループ>ページ付け をクリックします。
  3. 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
  4. 「範囲解除」をクリックします。
  5. 分割表示されていた部品テーブルが、元の分割なし状態に戻ります。
  6. メニューマネージャ>終了をクリックします。

【3】分割表示に同じタイトルを追加する方法

  1. テーブルタブに切り替え、領域指定で、分割表示の内、一つのテーブル全体を選択します。
    残りのテーブルも選択されます。
  2. テーブルタブ>テーブルグループ>ページ付けをクリックします。
  3. 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
  4. 「タイトル追加」をクリックします。
  5. 片方のテーブルのリピート領域を選択します。
  6. メニューマネージャの「領域タイトル」で、ヘッダーかフッターを選択します。

    • ヘッダー = テーブルの上にタイトルを配置
    • フッター = テーブルの下にタイトルを配置
  7. この例では、部品テーブルのタイトルが上に配置されているので、「ヘッダー」を選択する必要があります。
  8. この例では、右側の分割された部品テーブルの1 行目だけがタイトルなので、右側のテーブルのタイトルの1 行目をタイトル行の開始行として最初に選択し、次に、同じ1 行目をタイトル行の最終行として2 回目に再度選択します。
  9. 例えば、タイトル行が3 行ある場合は、タイトルの1 行目をタイトル行の開始行として1 回目に選択し、次に、3 行目をタイトル行の最終行として2 回目に選択します。タイトルの複数の縦のセルがマージされていても、選択の方法は変わりません。
  10. 分割先の部品テーブルのヘッダーにタイトルが追加表示されます。

  11. メニューマネージャ>終了をクリックします。

注記

  1. メニューマネージャの「領域タイトル」で、ヘッダーかフッターを選択する場合、元のリピート領域テーブルのタイトルがヘッダーにある場合は、分割したテーブルのヘッダーにタイトルを追加できます。
  2. 元のリピート領域テーブルのタイトルがフッターにある場合は、分割したテーブルのフッターにタイトルを追加できます。
  3. 分割したテーブルにタイトルを追加する場合、元のテーブルのタイトルがヘッダーであれば、タイトル追加時にヘッダーを選択し、元のテーブルのタイトルがフッターであれば、タイトル追加時にフッターを選択してください。
  4. 元のテーブルのタイトルがヘッダーなのに、分割したテーブルのフッターにタイトルを追加することは出来ません。
  5. 元のテーブルのタイトルがヘッダーなのにフッターにタイトルを追加を実行すると、元のテーブルのフッターにタイトルが追加されてしまい、分割したテーブルにはタイトルは追加されないという状況になります。


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村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Elements/Direct Modelingで3DAを作成するには

 

本記事の概要

皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Directにおける3DAについてご紹介します。
3DA とは“3D Annotated ”の略で、『注釈付きの3次元モデル』のことをいいます。
Creo Elements/Direct Modelingで3Dモデルに対して注釈を設定するためには、どのような操作が必要なのでしょうか。

操作方法

  1. テキストコマンドを選択します
  2. テキスト内容を入力して適用を押します
  3. ドックプレーンを選択し、テキストを任意の位置に配置します
  4. 矢印を作成したいパーツの稜線を選択し、完了します


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村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Elements/Direct ModelingでSTLを保存する方法

 

本記事の概要

皆さん、こんにちは。

今回はCreo Elements/Direct ModelingでSTL保存をしようとすると「モデルが正の空間にありません」と表示される際の対処方法についてご紹介します。

解決方法

  1. 青丸で囲まれた範囲(+方向)が正の空間です。
    グローバル座標の原点0,0を基準に正の位置にモデルが無いとSTLでは保存できません。
    赤枠の方向や「-W」の方向にモデルがあるとエラーで保存ができません。

POINT

既に作成したモデルでSTL保存が出来ない場合はモデル全てを正の位置に移動させることで出来るようになります。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Parametric 選択フィルタのデフォルト設定を変更する方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。
旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

アセンブリを表示しているとき、「選択フィルタ」で「部品」を選択したい場合があります。
しかし、「選択フィルタ」はデフォルトが「ジオメトリ」のため、プルダウンメニューから「部品」を指定する必要があります。
現状のCreo Parametric では、アセンブリの「選択フィルタ」のデフォルトを「部品」で表示させることができません。
しかし、この資料で説明する「Myフィルタ(ユーザー定義選択フィルタ)」に「部品」を入れ、左下の「My フィルタを
デフォルトの選択フィルタとして設定」のチェックを入れれば、ウィンドウに左下のデフォルトは「My フィルタ」になり
My フィルタ内の「部品」がデフォルト選択出来るようになります。
また、アセンブリや部品以外に、図面、フォーマット、ノートブックも個別で選択フィルタを作成することができます。
Creo Parametric の選択フィルタは、開いたモデルによって、Creo 側で「部品」や「アセンブリ」を自動的に判断します。
今回はCreo Parametricの選択フィルタのデフォルト設定を変更する方法をご説明いたします。

【1】アセンブリでのMyフィルタ

  1. 最初にデフォルトでの「選択フィルタ」の動作確認を次の手順で行います。
  2. アセンブリを開きます。右下のフィルタはデフォルトで「ジオメトリ」が選択されています。
  3. 右側の部品を触ると、ジオメトリとしてエッジが認識されました。
  4. フィルタのプルダウンメニューを確認すると、デフォルトでは、「部品」は下から2番目にあることが分かります。
  5. アセンブリのMy フィルタを次の手順で設定します。
  6. ファイルタブ>オプション>選択 をクリックします。
  7. アセンブリでの、My 選択フィルタ設定 の画面が表示されます。
  8. フィルタを選択>部品>追加 をクリックします。
  9. Myフィルタ>部品 が表示されます。
  10. 左下の「My フィルタをデフォルトの選択フィルタとして設定」にチェックを入れます。
  11. 「OK」をクリックします。
  12. アセンブリ画面に戻ります。
  13. フィルタのデフォルトが「My フィルタ」に変わりました。
  14. 右側の部品を触ると、My フィルタで指定した「部品」が認識されました。
  15. フィルタのプルダウンメニューを確認すると、My フィルタが最上位に追加されたことが判ります。

【2】部品でのMyフィルタ

  1. 最初にデフォルトでの「選択フィルタ」の動作確認を次の手順で行います。
  2. 部品を開きます。右下のフィルタはデフォルトで「ジオメトリ」が選択されています。
  3. 右側の部分を触ると、ジオメトリとしてエッジが認識されました。
  4. フィルタのプルダウンメニューを確認すると、デフォルトでは、「フィーチャー」は下から1番目にあることが分かります。
  5. 部品のMyフィルタを次の手順で設定します。
  6. ファイルタブ>オプション>選択 をクリックします。
  7. 部品での、My選択フィルタ設定 の画面が表示されます。
  8. フィルタを選択>フィーチャー>追加 をクリックします。
  9. Myフィルタ>フィーチャー が表示されます。
  10. 左下の「Myフィルタをデフォルトの選択フィルタとして設定」にチェックを入れます。
  11. 「OK」をクリックします。
  12. 部品画面に戻ります。
  13. フィルタのデフォルトが「Myフィルタ」に変わりました。
  14. 右側の部分を触ると、My フィルタで指定した「部品」が認識されました。
  15. フィルタのプルダウンメニューを確認すると、Myフィルタが最上位に追加されたことが判ります。

【3】Myフィルタ設定のエクスポートとインポート

  1. フィルタ設定をエクスポートするには、インポート/エクスポート > すべてのオプションをコンフィギュレーションファイルにエクスポートの順にクリックします。
  2. 「エクスポート」のダイアログボックスが表示されますので、ファイル名とフォルダを確認し、「*.ui」 ファイルに設定を保存します。
  3. 「*.ui」 ファイルに保存済みの設定をインポートするには、インポート/エクスポート> コンフィギュレーションファイルをインポート の順にクリックします。
  4. 例えば、アセンブリと部品で、それぞれMy フィルタを設定している場合、「エクスポート」で全ての設定が保存されます。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Parametric パイプフィーチャーによる3D パイプの作成方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回は、Creo Parametricで3Dカーブ使ってパイプフィーチャーによる3Dパイプを作成する方法を、

Creo Parametric4.0の手順で紹介します。具体的には、右図の様なモデルの作成方法を記載

します。

【1】データム平面を組合せてスケッチを作成

  1. データム平面TOPに、底面のスケッチを作成します。
  2. モデルの右側の立ち上がり部分のスケッチを作成するために、30mmの線の端点にデータム平面RIGHTに平行な、データム平面DTM1を定義します。
  3. データム平面DTM1に、右側の立ち上がり部分のスケッチを作成します。
  4. モデルの奥側部分のスケッチを作成するために、右側の立ち上がり部分の線の端点にデータム平面FRONTに平行なデータム平面DTM2を定義します。
  5. データム平面DTM2に、奥側部分のスケッチを作成します。
  6. スケッチが完成しました。

【2】データム点の作成

  1. 作成したスケッチにデータム点を作成します。まず、点表示を設定します。
  2. モデルタブ>データムグループ>点>点 をクリックします。「データム点」のダイアログボックスが表示されます。
  3. 点を選択して追加します。「データム点」のダイアログボックスに0~6の7つの点が追加されます。
  4. 「OK」をクリックして確定します。

【3】コンフィギュレーションオプションの設定

  1. 「パイプ」機能を使うために、コンフィギュレーションオプションを設定します。
  2. ファイルタブ>オプション をクリックします。
  3. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスが表示されます。
  4. 「サーチ」をクリックします。
  5. 「サーチオプション」のダイアログボックスが表示されます。
  6. キーワード:enable_obsoleted_features>サーチ>デフォルト設定の「no*」を「yes」に変更>追加/変更>閉じるをクリックします。
  7. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスに変更結果が表示されます。
  8. 「OK」をクリックします。
  9. Creo Parametric オプション>はい をクリックします。
  10. 「名前を付けて保存」のポップアップメニューが表示されます。
  11. 保存先とファイル名を確認して「OK」をクリックします。

【4】パイプの作成1(一定半径の例)

  1. 右上の「コマンドサーチ」をクリックします。
  2. 「パイプ」をキー入力>Enter>コマンド:パイプ をクリックします。
  3. 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
  4. ここではまず、「一定半径」での例を示します。「複数半径」の例は、p.9 をご覧下さい。
  5. メニューマネージャ>ジオメトリ>中空>一定半径>実行 をクリックします。
  6. 外形入力で4.0を入力します。
  7. 厚さ入力で0.5を入力します。
  8. メニューマネージャで点を追加をクリックします。
  9. データム点をPNT0>PNT1>PNT2の順で追加します。
  10. 半径入力で5.0を入力します。
  11. PNT1の角部に半径5.0が設定されます。
  12. データム点をPNT3>PNT4>PNT5>PNT6 の順で追加します。
  13. PNT2/ PNT3/ PNT4/ PNT5 の角部に半径5.0が設定されます。
  14. メニューマネージャにて、終了をクリックします。
  15. パイプコマンドによる一定半径のパイプが作成されました。
  16. スケッチ線とデータム点が表示されているので、これを非表示に設定します。
  17. モデルツリー>スケッチ1/2/3 を選択>右ボタン>非表示をクリックします。
  18. スケッチ線が非表示になります。
  19. 点表示をOFFにします。
  20. データム点が非表示になります。
    このようにして、パイプフィーチャーによる一定半径の3Dパイプを作成することが出来ました。

【5】パイプの作成2(複数半径の例)

  1. 右上の「コマンドサーチ」をクリックします。
  2. 「パイプ」をキー入力>Enter>コマンド:パイプ をクリックします。
  3. 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
  4. メニューマネージャ>ジオメトリ>中空>複数半径>実行 をクリックします。
  5. 外形入力で4.0を入力します。
  6. 厚さ入力で0.5を入力します。
  7. メニューマネージャで点を追加をクリックします。
  8. データム点をPNT0>PNT1>PNT2 の順で追加します。
  9. 半径入力で5.0 を入力します。
  10. PNT1 の角部に半径5.0 が設定されます。
  11. メニューマネージャに、設定した半径が表示されます。
  12. 点を追加>PNT3 追加>メニューマネージャ>値選択:新しい値>半径:8.0>PNT2 に半径8.0 設定>メニューマネージャ>設定半径が追加表示されます。
  13. 点を追加>PNT4 追加>メニューマネージャ>値選択:新しい値>半径:10.0>PNT3 に半径10.0 設定>メニューマネージャ>設定半径が追加表示されます。
  14. 点を追加>PNT5 追加>メニューマネージャ>値選択:新しい値>半径:6.0>PNT4 に半径6.0 設定>メニューマネージャ>設定半径が追加表示されます。
  15. 点を追加>PNT6 追加>メニューマネージャ>値選択:新しい値>半径:9.0>PNT5 に半径9.0 設定>メニューマネージャ>終了 をクリックします。
  16. パイプコマンドによる複数半径のパイプが作成されました。
  17. 前記と同じ設定を行って、スケッチ線とデータム点を非表示にします。
  18. このようにして、パイプフィーチャーによる複数半径の3D パイプを作成することが出来ました。
    なお、形状変更したい場合は、次の手順で行います。
    モデルツリー>パイプフィーチャー>右ボタン>寸法を編集 をクリックします。
  19. 外径入力のダイアログボックスが表示されるので、必要に応じて値を変更します。
  20. 厚さ入力のダイアログボックスが表示されるので、必要に応じて値を変更します。
  21. 角部分の曲げ半径が表示されるので、必要に応じて値を変更します。


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村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo Parametric マージ/継承 を使用し形状変更(カットとマージ)を行なう方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回はスケッチャーで寸法を変更した後、スケッチが再フィットまたはズームアウトしないようにする設定を、Creo4.0を用いてご説明いたします。

【1】初期状態の確認

  1. 図のような部品が回転で作成されています。
  2. 軸からの距離は「4.0mm」です。
  3. 軸からの距離を「6.0mm」に変更します。自動的に回転軸の位置が変更され断面形状が拡大されました。
  4. 軸からの距離を「8.0mm」に変更します。自動的に回転軸の位置が変更され断面形状が縮小されました。
  5. 軸からの距離を「10.0mm」に変更します。自動的に回転軸の位置が変更され断面形状が縮小されました。
  6. このように、初期状態では、スケッチ時に寸法を変更すると自動フィットが行われます。

【2】自動フィットの解除設定

  1. ファイルタブ>オプション をクリックします。
  2. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスが表示されます。
  3. 「サーチ」をクリックします。
  4. 「サーチオプション」のダイアログボックスが表示されます。
  5. キーワード:sketcher_refit_after_dim_modify>サーチ>デフォルト設定の「yes*」を「no」に変更>追加/変更>閉じる をクリックします。
  6. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスに変更結果が表示されます。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. Creo Parametric オプション>はい をクリックします。
  9. 「名前を付けて保存」のポップアップメニューが表示されます。
  10. 保存先とファイル名を確認して「OK」をクリックします。

【3】変更結果の確認

  1. 同じ部品で確認します。
  2. 最初の軸からの距離は「4.0mm」です。
  3. 軸からの距離を「6.0mm」に変更します。回転軸の位置も断面形状の大きさも変わらず、位置のみ変更されました。
  4. 軸からの距離を「8.0mm」に変更します。回転軸の位置も断面形状の大きさも変わらず、位置のみ変更されました。
  5. 軸からの距離を「10.0mm」に変更します。回転軸の位置も断面形状の大きさも変わらず、位置のみ変更されました。
  6. このように、コンフィグオプション「sketcher_refit_after_dim_modify」の値を「no」に設定すると、スケッチ時の自動フィットが
    行われないようになります。

【4】初期状態に戻す方法

  1. ファイルタブ>オプション をクリックします。
  2. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスが表示されます。
  3. 先に設定した、名前「sketcher_refit_after_dim_modify」の値「no」をプルダウンメニューで、「yes*」に変更し、「OK」をクリックします。
  4. Creo Parametric オプション>はい をクリックします。
  5. 「名前を付けて保存」のポップアップメニューが表示されます。
  6. 保存先とファイル名を確認して「OK」をクリックします。
  7. 以上の設定で、初期状態(スケッチャーで寸法を変更した後、スケッチが再フィットまたはズームアウトする状態)に戻ります。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア