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2021/01/13

- Creo バルーン内に部品名を表示させる方法 -

操作方法/TIPS CAD Creo Parametric

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、Creo Parametricのアセンブリ図面にて、BOMバルーン内に部品番号ではなく、

部品名を表示させる方法を、Creo Parametric4.0 の手順でご紹介します。

対象は下図になります。

Creo バルーン内に部品名を表示させる方法

  1. テーブルタブ>データグループ>シンボルを切り替えをクリックします。
    テーブル内の表示が、リピート領域のシンボル表示に切り替わります。
  2. テーブル全体を領域指定で指定します。テーブル枠が緑色に変化し、バルーンの色も変化します。
  3. 右ボタン>プロパティをクリックします。
    テーブルプロパティのダイアログボックスが表示されます。
    BOM バルーンのタブをクリックします。BOM バルーンパラメータの「選択/変更」ボタンをクリックします。
  4. テーブルから「asm.mbr.name」を選択して、デフォルトの「rpt.index」を変更します。
    テーブルプロパティのダイアログボックスで、BOM バルーンパラメータの値が「rpt.index」から
    「asm.mbr.name」に変更されます。
  5. バルーンの中に、「asm.mbr.name」が表示されます。
  6. テーブルプロパティのダイアログボックスで「OK」をクリックします。
  7. テーブルタブ>データグループ>シンボルを切り替え をクリックし、表示をもとに戻します。
  8. アセンブリ図面にて、BOMバルーン内に、部品番号ではなく、部品名が表示されるようになりました。
    BOM バルーンの大きさは、文字列の長さに追従して変更されます。
    文字列を折り返すことはできませんが、すべての文字がバルーン枠内に収まるようになります。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

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