操作方法/TIPS
CAD
Creo Parametric
記事の概要
皆さん、こんにちは。
旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。
今回は、Creo Parametricのアセンブリ図面にて、BOMバルーン内に部品番号ではなく、
部品名を表示させる方法を、Creo Parametric4.0 の手順でご紹介します。
対象は下図になります。
Creo バルーン内に部品名を表示させる方法
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テーブルタブ>データグループ>シンボルを切り替えをクリックします。
テーブル内の表示が、リピート領域のシンボル表示に切り替わります。
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テーブル全体を領域指定で指定します。テーブル枠が緑色に変化し、バルーンの色も変化します。
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右ボタン>プロパティをクリックします。
テーブルプロパティのダイアログボックスが表示されます。
BOM バルーンのタブをクリックします。BOM バルーンパラメータの「選択/変更」ボタンをクリックします。
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テーブルから「asm.mbr.name」を選択して、デフォルトの「rpt.index」を変更します。
テーブルプロパティのダイアログボックスで、BOM バルーンパラメータの値が「rpt.index」から
「asm.mbr.name」に変更されます。
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バルーンの中に、「asm.mbr.name」が表示されます。
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テーブルプロパティのダイアログボックスで「OK」をクリックします。
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テーブルタブ>データグループ>シンボルを切り替え をクリックし、表示をもとに戻します。
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アセンブリ図面にて、BOMバルーン内に、部品番号ではなく、部品名が表示されるようになりました。
BOM バルーンの大きさは、文字列の長さに追従して変更されます。
文字列を折り返すことはできませんが、すべての文字がバルーン枠内に収まるようになります。