Windchill Projectlinkは、プロジェクト視点でタスク・成果物・人を関連付けて一元管理 個人、全体の仕事、情報を可視化するモジュールです。
プロジェクトの情報(スケジュール、タスク、データ等)を関係者全員で共有できるため、複数部門・拠点が適切なタイミングでタスクを実施して、開発の進捗管理を行うことが可能です。
また、製品情報が格納されているPLM環境からプロジェクト参加者へ製品、部品、ドキュメント、CADデータ、変更情報、工程計画などを共有することもできます。
Windchillでプロジェクト管理を行うメリットは製品情報と統合活用できることです。
製品開発のプロジェクトを行う場合、PLMとは別のシステムで管理するケースが多いですが、そうすると単にスケジュールやタスクの管理だけとなり成果物との関連付けが難しくなってしまいます。
PLMで製品情報だけでなくプロジェクトの情報も併せて共有することで、製品開発の各プロセスで発生したデータをすぐに探し出すことが可能となります。
実績のあるプロジェクト計画をテンプレートとして保存し、新規計画をテンプレートから作成する事が可能です。
作成した計画内容はWeb画面上で編集、追加、または MS Project と連携し編集作業が可能です。
・タスクの状況を可視化できるため、作業に遅れが出る、負担に偏りがある場合は計画の改善が可能
・プロジェクト計画に加えて、Windchillで管理された製品データも共有することができ、メンバー間の円滑な情報管理が可能