なぜ部品を分類する必要があるのでしょうか?
例えば、ある部品を探そうとした際に、部品番号が分からないケースがあるとします。
この場合、ねじの長さやサイズ等の自身が把握しているスペックの情報を基に部品を探すことができたら、再利用率の向上や時間の節約に繋がり、本来の設計業務に集中することができます。
反対に部品の分類が行われていない場合、ねじのフォルダの中を一つ一つ見ていく、あるいはあいまいな属性で検索するなどして探す必要があります。
そうすると結果として探す時間や無駄な再登録、再設計、再評価などの無駄なコストが発生することに繋がります。
部品の分類を行って、検索性や再利用率の向上を行う為のモジュールがWindchill PARTSLINKとなります。
PARTSLINKは同じ部品に対して部品の種類を定義し、種類ごとの属性情報を定義することができます。
これによって検索する際に、まず部品種別を選択したうえで、その種別に応じたスペックで検索することが可能になります。
・一般的な検索機能以外にも分類を辿る検索機能により、必要なものを素早く確実に検索できます。
・部品の検索、分析、および再利用により、設計を迅速化します。
・部品および設計の再利用を通じて、重複購買、在庫維持費、部品の管理やメンテナンスコストを減らします。