旭エンジニアリング English

寸法公差へデータムを配置する方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、寸法公差値へデータムを配置する方法を、Cre4.0 を使って紹介します

下図左のφ8.0 にデータムを配置し、位置度にデータム指示を追加し、下図右のようにします。

Creo 寸法公差へデータムを配置する方法

  1. データムを配置したい寸法公差の引出線を選択し、一度左側に移動させ、位置をモデル上から外します
  2. リボンのアノテーションタブ>アノテーショングループ>データムフィーチャのシンボルを選択します。
  3. データムが表示されるので、移動させた引出線に重ねて「補助線」を表示させます。「補助線」が表示されると、左ボタンで補助線上に配置し、上下に移動し配置したい場所で、中ボタンをクリックし確定します
  4. データムを配置した寸法公差の引出線を選択し、右側に移動させ、位置をモデル上に戻します
  5. データム指示を配置する 幾何公差:位置度を選択します。
  6. 1次データム参照のアイコンを選択します。「参照を選択」にて、データムAを選択します。「OK」で確定します。
    幾何公差:位置度 にデータム指示として、データムAが追記されます。

  7. 何もないところで、右クリックし、表示を確定します。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo 板金で弁当箱形状を作成する方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、板金で、継ぎ目のない弁当箱形状を作成する手順を

Creo4.0を例にご紹介します。

Creo 板金で弁当箱形状を作成する方法

  1. 新規作成>部品>板金>OK、テンプレートを選択>OKで板金を作成します。
    モデルタブ>形状グループ>平面にて、例えば、板厚t1.0mm、横幅180mm、縦100mm でモデルを作成します。

  2. リボンのモデルタブ>エンジニアリンググループ>フォーム>スケッチフォームを選択します。
    配置タブを開き、スケッチ平面として板金の上面を選択します。
  3. スケッチ>長方形>中心長方形を選択し、データム軸を選択、両幅板厚1mmずつを残した、横幅178mm、縦98mmの長方形をスケッチします。 これを例えば30mm、上側に押し出します。終了「レ」ボタンで終了します。
    回転して、押し出した形状を確認します。
  4. 角部分にラウンドを作成します。
    リボンのモデルタブ>エンジニアリンググループ>ラウンドを選択します。
  5. 押し出しの内側4か所を選択し、例えば半径を2.5mmに設定します。終了「レ」ボタンで終了します。
  6. 押し出しの内側4か所に半径2.5mmのラウンドが設定されました。
  7. リボンのモデルタブ>エンジニアリンググループ>ラウンドを選択します。
    押し出しの外側4か所を選択し、例えば半径を3.5mmに設定します。終了「レ」ボタンで終了します。
  8. 押し出しの外側4か所に半径3.5mmのラウンドが設定されました。
  9. リボンのモデルタブ>エンジニアリンググループ>ラウンドを選択します。
    底面の内側のエッジチェーンを選択し、例えば半径を2.5mmに設定します。終了「レ」ボタンで終了します。
  10. 底面の内側のエッジに半径2.5mmのラウンドが設定されました。
  11. リボンのモデルタブ>エンジニアリンググループ>ラウンドを選択します。
    底面の外側のエッジチェーンを選択し、例えば半径を3.5mmに設定します。終了「レ」ボタンで終了します。
  12. 底面の内側のエッジに半径3.5mmのラウンドが設定されました。
  13. 以上で、継ぎ目のない弁当箱形状を作成出来ました。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo 幾何公差から2 本以上の直角引出線を出す方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。
旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。
今回は、Creo 幾何公差から2本以上の直角引出線を出す方法についてご紹介します。

Creo 幾何公差から2 本以上の直角引出線を出す方法

図面で、一つの幾何公差から、2 本以上の直角引出線を引きたい場合があります。
その方法を、Creo4.0 を例に紹介します。
下図のような図面に平面度を追記する例で示します。

  1. リボンのアノテーションタブ>アノテーショングループ>幾何公差をクリックします。
    直前に使用した幾何公差が表示されます。まず、その幾何公差を使用して、幾何公差の接続先を左クリックで指定し、
    何公差の配置位置を中ボタンで指定します。この時、幾何公差の引出線が斜めになるように配置します。
    直角引き出しにならないようにしてご注意下さい。
  2. 配置した幾何公差が、確定前の緑色の状態で、幾何公差タブ>シンボルグループ>幾何公差特性
    プルダウンメニューにて、配置したい幾何公差:平面度を選択します。確定前の緑色の幾何公差が平面度に変更されます。
  3. 幾何公差タブ>幾何公差とデータムグループ>公差値にて、設定したい公差値:0.1を入力します。
    幾何公差が、平面度:0.1 に設定されたことを確認して、何もない領域で、左クリック配置と設定内容を確定します。
    幾何公差の表示が緑色から黒色に変更されます。
  4. 斜め引出線で配置した幾何公差をクリックし、右ボタンから、「引出線を追加」を選択します。

     なお、この時、右図の様に幾何公差が直角引出線になっている場合は、右ボタンからのダイアログボックス内に
    「引出線を追加」の選択肢は表示されませんので、ご注意ください。
    この場合、直角引出線を、斜め引出線に変更することで、右ボタンからのダイアログボックス内に「引出線を追加」の
    選択肢が表示されるようになります。

  5. 左クリックで、追加する引出線の接続先を指定します。
  6. 追加した引出線を指定し、右ボタン>ジョグを挿入を選択します。
    もう一度、追加した引出線を選択し、直角引出線になるように、引っ張り出し、左クリックで配置を決め、中ボタンで仮固定します。
    幾何公差と2 本の引出線が緑色になります。
  7. 1 本目の斜めに配置した引出線の角部を選択し、左ボタンを押したまま移動することで、直角引出線に配置し直します。
    これらの作業で、2 本の直角引出線を作成出来ました。
  8. 2 本の直角引出線を作成した後は、次の手順で、3 本目以降の直角引出線を作成します。
    2 本の直角引出線が付いた幾何公差を選択し、右ボタンから、「引出線を追加」を選択します。
    2 本の直角引出線が付いた幾何公差からは、右ボタンのダイアログボックス内に、「引出線を追加」の選択肢が表示されます。
    左クリックで、追加する引出線の接続先を指定します。
  9. 追加した3本目の引出線を指定し、右ボタン>ジョグを挿入 を選択します。
    もう一度、追加した引出線を選択し、直角引出線になるように、引っ張り出し、左クリックで配置を決め、中ボタンで仮固定します。
    幾何公差と3 本の引出線が緑色になります。
  10. 何もないところで、左ボタンをクリックし、幾何公差と引出線を確定します。緑色が黒色に変化します。
    以上で、幾何公差から2 本以上の直角引出線を作成出来ました。

参考情報

幾何公差の種類とタイプ


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo 起動アイコンの作成方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回は、Creo 起動アイコンの作成方法をCreo4.0を用いて

2種類ご紹介します。

方法1:reconfigureの実行

  1. Creo4.0をインストールしたフォルダからreconfigureを探します。
    標準インストールの場合は、下記フォルダにあります。
    C:\Program Files\PTC\Creo 4.0\M110(製造コード)\Parametric\bin\ reconfigure
  2. reconfigureを選択し、右クリック>管理者として実行を選択します。
  3. 「PTCインストールアシスタント」のダイアログボックスが表示されます。「既存のソフトウェアを再設定」にチェックが入っていることを確認し、右下の「次」をクリックします。
  4. ライセンスIDの画面になりますが、そのまま右下の「次」をクリックします。
  5. 診断レポートのチェックを外し、「インストール」をクリックします。
  6. インストールが開始され、進行度が表示されます。
  7. インストールが完了したら、「終了」ボタンをクリックします。
  8. デスクトップにCreoのショートカットアイコンが作成されました。
    このショートカットで、Creo4.0が起動できるかをご確認ください。

方法2:手動によるショートカットの作成

  1. Creo4.0を標準インストールした場合、インストールフォルダと起動ファイルは以下の通りです。
    C:\Program Files\PTC\Creo 4.0\M110(製造コード)\Parametric\bin\parametric.exe
    上記の場所にあるparametric.exeをエクスプローラで探して、選択>右クリック>送る>デスクトップ(ショートカットを作成)で、デスクトップにショートカットが作成できます。
  2. 上記で作成されたデスクトップのショートカットを選択し、右クリック、プロパティを選択します。
  3. 「ショートカットのプロパティ」のダイアログボックス内、「作業フォルダ」を初期設定「C:\Users\Public\Documents」に設定し、「OK」をクリックします。
  4. ショートカットを選択、右クリック、「名前の変更」を選択し、例えば、「Creo4.0M110」等にリネームすれば、分かりやすくなります。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo モデル全体の厚みをチェックする方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術サポートチームです。

今回は、Creo Parametricの「厚み」機能を用いて、

モデル全体の厚みの確認方法と設定をご紹介いたします。

Creo モデル全体の厚みをチェックする方法

Creo4.0にて、下図のようなモデルを例に説明します。

  1. リボンの解析タブ>モデルレポート>厚みをクリックします。
  2. 参照>モデルをクリックすると、ソリッドジオメトリが選択されます。
    最初の設定例として、 最小:0.10 最大:15.00 公差:0.10
    と設定し、「計算」をクリックします。
    ダイアログボックスの下部と、グラフィックウィンドウのモデルに最小厚み0.40が表示されます。
    今回は、最小:0.10 に設定しているので、モデルの最小厚み:0.40は、最小設定値0.10 以上です。
    従って、最小設定値0.10以上であることから、最小厚み違反ではなく、「NO」「いいえ」と判断されています。
  3. 参照>モデルをクリックすると、ソリッドジオメトリが選択されます。
    2番目の設定例として、 最小:0.50 最大:15.00 公差:0.10
    と設定し、「計算」をクリックします。
    ダイアログボックスの下部と、グラフィックウィンドウのモデルに最小厚み0.40が表示されます。
    今回は、最小:0.50 に設定しているので、モデルの最小厚み:0.40 は、最小設定値0.50 以下です。従って、最小設定値0.50 以下であることから、最小厚み違反で、「YES」「はい」と判断されています。
    また、最小設定値0.50以下の領域が、紫色で表示されます。
  4. 参照>モデルをクリック ソリッドジオメトリが選択されます。
    3 番目の設定例として、 最小:1.50 最大:15.00 公差:0.10
    と設定し、「計算」をクリックします。
    ダイアログボックスの下部と、グラフィックウィンドウのモデルに最小厚み0.40 が表示されます。
    今回は、最小:1.50 に設定しているので、モデルの最小厚み:0.40 は、最小設定値1.50 以下です。従って、最小設定値1.50 以下であることから、最小厚み違反で、「YES」「はい」と判断されています。
    また、最小設定値1.50 以下の領域が、紫色で表示されます。

このようにして、モデル全体の厚みのチェックが可能です。

なお、上記の様に、厚みが最小に違反した結果を表示する方法はありますが、

厚みが最大に違反した結果を表示する方法はございません。


この記事を書いた人

製品技術 サポートチーム

旭エンジニアリング株式会社

Creo 起動コンフィグレーションの設定方法と使用方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームです。

Creoのライセンスを複数所有している場合、起動コンフィグレーションを作成することにより、

Creoのアイコンをクリックすると、使用するライセンスが選択出来るようになります。

今回は、Creo4.0でライセンスの種類がAとBの2種類の場合を例に、起動コンフィグレーションの作成手順をご紹介致します。

起動コンフィグレーションの設定方法と使用方法

  1. Creoインストールフォルダのreconfigureを選択、右ボタンで管理者として実行します。
    reconfigureは、標準インストール時には以下のフォルダにあります。
    C:\Program Files\PTC\Creo 4.0\M110(製造コード)\Parametric\bin
  2. 「PTC インストールアシスタント」のダイアログボックスを、「カスタマイズするアプリケーション」画面まで「次」で進めます。
  3. 「カスタマイズするアプリケーション」画面の右上の「カスタマイズ」をクリックします。
  4. 「アプリケーションカスタム設定」画面で「コマンドコンフィグレーション」タブを選択します。
  5. 右の「編集」をクリックし、選択されているコンフィグレーションを編集します。
  6. コンフィグレーションを編集」画面が開きます。
  7. 初期状態では、右上の「実行ライセンス」にライセンスAとBが存在しています。
  8. 「実行ライセンス」内のライセンスB を三角ボタンで左側の「使用可能なライセンス」に戻します。
  9. 「実行ライセンス」内にはライセンスAのみになりました。
  10. この状態で、上部の「コンフィグレーションの説明」にライセンスA用の入力をします。
  11. ライセンスの選択時には、「コンフィグレーションの説明」が表示されますので、ここに分かりやすい説明を記載することをお勧めします。
  12. 「OK」をクリックします。

  13. 「アプリケーションカスタム設定」画面に戻るので、今度は「追加」をクリックします。
  14. 「実行ライセンス」内がライセンスBのみになるように設定します。
  15. この状態で、上部の「コンフィグレーション名」と「コンフィグレーションの説明」に、ライセンスB用の入力をします。
  16. 「OK」をクリックします。
  17. 「アプリケーションカスタム設定」画面に設定した2種類のコンフィグレーションが表示されています。
  18. 「アプリケーションカスタム設定」画面で「OK」をクリックします。
  19. 「カスタマイズするアプリケーション」画面で、「インストール」をクリックします。
  20. 「アプリケーションのインストール」画面でインストール状況が表示され、完了したら「終了」をクリックします。
  21. Creo4.0 のアイコンをクリックすると「起動コンフィグレーション」の画面が表示され、使用ライセンスを選択出来る
  22. ようになります。

  23. 必要に応じて同じ操作を、ご使用のCreoの全てのPCで実施します。

上記で使用ライセンスを選択出来るようになりますが、ライセンス数は早い者勝ちで、ライセンスAの本数が上限に達した後は、ライセンスAは選択出来ません。ライセンスBに関しても、同様です。


この記事を書いた人

製品技術 サポートチーム

旭エンジニアリング株式会社

Creo 異なる断面のスイープブレンド作成方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、異なる断面でスイープブレンド形状を作成する方法を

Creo2.0の操作を例にご紹介いたします。

Creo 異なる断面のスイープブレンド作成方法

図のように、四角の断面(スケッチ1)と円の断面(スケッチ2)で、スイープブレンド形状を作成します。

  1. スイープブレンドで異なる断面形状を繋ぐには、それぞれの断面形状の点の数を同じにします。
    四角には角部が4か所あります。これと円を繋ぐには、円に接続点を4つ作る必要があります。
    円に4つの点を作るために、円のスケッチ2の定義を編集します。
    作図モードで垂直線・水平線に対して45°の線を2本引き、円弧と線の交点を編集グループの分割で分割します。
    これによって、円周が4つに分割され、分割部分に端点が作られます。
    OKをクリックして、スケッチを完了します。
  2. スイープの軌道を作成します。
    スケッチ平面として、データム平面RIGHTを指定し、スケッチグループ>線で、
    四角断面から円断面まで線を引きます
    寸法は、断面間距離50.00に設定します。
    OKをクリックして、スケッチを完了します。
  3. リボンのモデルタブ>形状グループ>スイープブレンドを選択します。
    参照タブ>軌道 に上記(3)で作成した線が選択されていることを確認します。
  4. 断面タブ>選択断面をチェック>断面1 として四角形を選択します。点の数4が#列に表示されます。
  5. 断面2を指定するために、断面タブ>挿入 をクリックし、断面2として円形を指定します。
    四角形と円形が繋がりましたが、点位置の指定をしていないため、ねじれた状態になっています。
  6. 断面2のピンク矢印の根元の白い点をクリックして、反対の位置まで円形の縁に沿ってドラッグして、ねじれを修正します。
    ピンク矢印の向きを変更するには、ピンク矢印をクリックします。スイープブレンドタブ>完了をクリックします。
    四角形と円形を繋いだスイープブレンド形状が作成出来ました。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo 干渉部分の除去方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回は、アセンブリでの干渉部分を除去する方法を2種類、Creo2.0 の操作を例にご紹介します。

■サンプルモデル
この例では、PRT0001(左図)から、PRT0002(中央図)の干渉領域を削除します。
また、PRT0001とPRT0002の座標系が、アセンブリ(右図)したときに希望の位置に配置されるように、
事前設定されている必要があります。

[1]コピージオメトリを使用する方法
(アセンブリを用いません。オプションモジュールが必要です)

  1. PRT0002にて、右下の「選択フィルタ」を「ジオメトリ」に変更し、ctrlキーを押しながら全ての面(6面)を選択します。
  2. PRT0002にて、リボンのモデルタブ>オペレーショングループ>コピー>貼り付け>終了にて、そのまま外側にジオメトリをコピーし、キルトを作成します。

  3. PRT0001にて、 リボンのモデルタブ>データを取得グループ>コピージオメトリ>パブリックジオメトリのみをクリックしてoffにします。
  4. ブラウザでPRT0002を選択します。
  5. 配置のダイアログボックスにて、配置方法:座標系>外部モデル座標系:PRT_CSYS_DEF>ローカルモデル座標系:PRT_CSYS_DEF>OK
  6. 参照タブ>サーフェスセット>選択フィルタ:キルト>(2)で作成したキルトサーフェスを指定>終了
  7. これで、PRT0001に外部コピージオメトリが取り込まれます。
  8. モデルツリーにて外部コピージオメトリを選択し、モデルタブ>編集グループ>ソリッド化>オプションを「除去」に変更>実行
    干渉部分を削除した、PRT0001を作成出来ました。

    注:ただし、上記のコピージオメトリ等の、アドバンス機能を利用するには、次のオプションモジュールが必要です。
    (1)ASSEMBLY オプションモジュール
    (2)ASSY_PERFORMANCE オプションモジュール

[2]コピージオメトリを使用する方法
(アセンブリを用います。オプションモジュールは不要です)

  1. ASM0001のモデルツリーにて、PRT0001を選択し、右ボタン>非表示を選択します。
    ASM0001のモデルツリーにて、PRT0002を選択し、右ボタン>アクティブ化を選択します。
    右下の「選択フィルタ」を「ジオメトリ」に変更し、ctrlキーを押しながら、PRT0002の全ての面(6面)を選択します。
  2. リボンのモデルタブ>オペレーショングループ>コピーをクリックします。
    ASM0001 のモデルツリーにて、PRT0001 を選択し、右ボタン>アクティブ化を選択します。
    ASM0001 のモデルツリーにて、PRT0001 を選択し、右ボタン>再表示を選択します。
    ASM0001 のモデルツリーにて、PRT0002 を選択し、右ボタン>非表示を選択します。
  3. 貼り付け>終了にて、PRT0001にPRT0002のジオメトリをコピーし、キルトを作成します。
  4. コピーして作成したキルトを選択し、リボンのモデルタブ>編集グループ>ソリッド化をクリックします。
  5. ソリッド化タブ>オプションを「除去」に変更>実行
    これで、重複部分を除去出来ました。
  6. ASM0001のモデルツリーにて、PRT0001を選択し、右ボタン>開くを選択します。
    干渉部分を削除したPRT0001が作成出来ました。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo ステート情報の非表示方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回は、Creo ステート情報の非表示方法についてご紹介します。

[1]表示の消し方

3Dモデルで断面を作成すると、表示状態を表す「クリップステート」が表示されます。
この表示を削除する方法をCreo4.0の操作を例に紹介します。

  1. 断面を作成すると、左下に「クリップステート:XSEC0001」が表示されます。
  2. 非表示にするには、リボンのビュータブ>モデル表示グループ>プルダウン>テンポラリシェードをクリックします。
  3. 左下の「クリップステート:XSEC0001」が非表示になります。

[2]再表示の方法

  1. (1)再び表示するには、再ペイントをクリックします。
  2. 左下に「クリップステート:XSEC0001」が再表示されます。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

Creo システムカラーを分ける方法

 

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 橋本です。

今回は、システムカラーをprtファイル、asmファイル、drwファイルで分ける方法を

「背景色」を例にご紹介いたします。

[1]システムカラーの分割保存方法

  1. アセンブリモデルを開きます。
  2. アセンブリモデルにて、ファイル>オプション>システム外観>グラフィック>背景にて色のカスタマイズを行います。
  3. 背景の色が変わります。下段の色:エクスポートにて、例えば「syscol_asm」とファイル名を指定し、OK>OK で完了します。

  4. 部品モデルを開きます。背景色は先に指定した色になっています。
  5. 部品モデルにて、ファイル>オプション>システム外観>グラフィック>背景にて色のカスタマイズを行います。
  6. 背景の色が変わります。下段の色:エクスポートにて、例えば「syscol_prt」とファイル名を指定し、OK>OKで完了します。
  7. 図面を開きます。背景色は先に指定した色になっています。
  8. 図面にて、ファイル>オプション>システム外観>グラフィック>背景にて色のカスタマイズを行います。
  9. 背景の色が変わります。下段の色:エクスポートにて、例えば「syscol_drw」とファイル名を指定し、OK>OK で完了します。
    これでシステムカラーを分割保存出来ます。

[2]システムカラーの読み出し方法

  1. アセンブリモデルを開きます。
  2. アセンブリモデルにて、ファイル>オプション>システム外観を開きます。
  3. 右上の「インポート」にて、「syscol_asm.scl」を指定し、「開く」をクリック>OKをクリックします。
  4. アセンブリモデルの背景色が変更されました。
  5. 部品モデルを開きます。背景色は、先に指定した色になっています。
  6. 部品モデルにて、ファイル>オプション>システム外観を開きます。
  7. 右上の「インポート」にて、「syscol_prt.scl」を指定し、「開く」をクリック>OKをクリックします。
  8. 部品モデルの背景色が変更されました。
  9. 図面を開きます。背景色は先に指定した色になっています。
  10. 図面にて、ファイル>オプション>システム外観を開きます。
  11. 右上の「インポート」にて「syscol_drw」を指定し、「開く」をクリック>OK をクリックします。
  12. 図面の背景色が変更されました。

以上で、分割保存したシステムカラーをそれぞれ読み出し対応出来ます。

なお、エクスポートしたファイルは、ワーキングディレクトリに保存されます。


この記事を書いた人

橋本 晃太

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア