操作方法/TIPS
CAD
Creo Parametric
記事の概要
皆さん、こんにちは。
旭エンジニアリング 製品技術サポートチームです。
今回は、アセンブリを部品として保存する方法を、Creo Parametric4.0の手順でご説明いたします。
Creo アセンブリを部品として保存する方法
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この資料では、下図のような、部品:A.PRT、B.PRT、C.PRT から構成されるアセンブリ:ASM_SAMPLE.ASMを、
部品:D.PRT として保存する方法を紹介します。
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空の部品:D.PRT を追加アセンブリします。アセンブリ上で、モデルタブ>構成部品グループ>作成をクリックします。
- 「構成部品を作成」のダイアログボックスが表示されます。
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タイプ:部品、サブタイプ:ソリッド、名前:D を設定して「OK」をクリックします。
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「作成オプション」のダイアログボックスが表示されますので、先に作成してある部品やアセンブリと同じ単位系を選択し、「OK」をクリックします。
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「構成部品配置」のモードになりますので、グラフィックウィンドウ>右ボタン>デフォルト拘束をクリックします。
- 空の部品:D.PRT の座標系が、アセンブリ:ASM_SAMPLE.ASM の座標系に一致する状態でアセンブリされます。
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構成部品配置タブで、終了(レ)をクリックします。
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空の部品:D.PRT が、アセンブリ:ASM_SAMPLE.ASM に追加されました。
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モデルタブ>構成部品グループ>構成部品の操作をクリックします。
- 「メニューマネージャ」のダイアログボックスが表示されます。
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構成部品>ブール演算をクリックします。
- 「ブール演算」のダイアログボックスが表示されます。
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ブール演算:マージ を確認し、「修正されたモデル」に「空の部品:D.PRT」を、「修正している構成部品」に一つの部品にしたい、
アセンブリ上の複数の部品:A.PRT、B.PRT、C.PRTを、モデルツリーで指定し「OK」をクリックします。
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メニューマネージャ>終了/戻るをクリックします。
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空であった部品:D.PRT を開いて確認します。モデルツリー>D.PRT>右ボタン>開くをクリックします。
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部品:D.PRT に、アセンブリ上の複数の部品:A.PRT、B.PRT、C.PRT がマージされたことが分かります。
- この部品:D.PRT を保存することによって、アセンブリ:ASM_SAMPLE.ASM が部品として保存出来ます。