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2023/10/26

- Creo Parametric フラットキルトとフラットキルト変形の作成方法 -

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回はフラットキルトとフラットキルト変形の作成方法を、Creo4.0を用いてご説明いたします。

【1】フラットキルトの作成方法

  1. サンプルモデルは下図のような形状です。
  2. モデルタブ>サーフェスグループ>フラットキルト をクリックします。
  3. フラットキルトタブが表示されます。
  4. 「ダッシュボードで、「サーフェス」をクリックします。
  5. モデルのR面を指定します。
  6. 個別サーフェスとして指定されます。

  7. ダッシュボードで、「基準」をクリックし、モデルのR面と上面が接する接線の端点を指定します。
    表示される結果を確認し、終了(レ)をクリックします。
  8. フラットキルトが作成されます。

【2】フラットキルト変形の作成方法

  1. (1)モデルタブ>サーフェスグループ>フラットキルト変形 をクリックします。
  2. フラットキルト変形タブが表示されます。
  3. 今回は、「フラットサーフェスからベンドキルトへの変換」をクリックします。
  4. ダッシュボードで、「フラットキルトフィーチャー」をクリックします。
  5. 上記【1】で作成したフラットキルトを選択します。
  6. ダッシュボードの参照タブを開きます。フラットキルトフィーチャーに、上記(5)で指定したフラットキルトが表示されています。
  7. ダッシュボードの参照タブ>キルト をクリックし、再度、上記【1】で作成したフラットキルトを指定します。
  8. 下図のように指定されたことを確認して、終了(レ)をクリックします。
  9. フラットキルト変形が作成されます。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

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