旭エンジニアリング English

Engineer Blog

エンジニアブログ

2023/09/28

- Creo Parametric データム平面による部品の部分除去の方法 -

操作方法/TIPS CAD Creo Parametric

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術チームの 村井です。

今回はデータム平面による部品の部分除去の方法を、Creo4.0を用いてご説明いたします。

【1】サンプルモデル1

  1. この例では、下図のようなサンプルモデル1 を利用します。
  2. データム平面:DTM1 で部品の部分除去を行います。
  3. データム平面:DTM1 をクリックします。
  4. モデルタブ>編集グループ>ソリッド化 をクリックします。
  5. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示され、方向に従った、モデルの部分削除のレビューが表示されます。
  6. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示の、方向をクリックすると、モデルの逆方向の部分削除のレビューが表示されます。
  7. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示の方向を再度クリックし、モデルの最初の方向の部分削除を設定して「レ」をクリックします。
    削除方向が確定し、結果が表示されます。
  8. 続いて、データム平面:FRONT をクリック、モデルタブ>編集グループ>ソリッド化 をクリックします。
  9. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示され、方向に従ったモデルの部分削除のレビューが表示されます。
  10. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示の方向をクリックすると、モデルの逆方向の部分削除のレビューが表示されます。
  11. そのまま、「レ」をクリックします。削除方向が確定し、結果が表示されます。

【2】サンプルモデル2

  1. この例では、下図のようなサンプルモデル2 を利用します。
  2. データム平面:RIGHT で部品の部分除去を行います。
  3. データム平面:RIGHT をクリックします。
  4. モデルタブ>編集グループ>ソリッド化 をクリックします。
  5. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示され、方向に従った、モデルの部分削除のレビューが表示されます。
  6. 「レ」をクリックします。削除方向が確定し、結果が表示されます。
  7. データム平面:DTM1 をクリックします。
  8. モデルタブ>編集グループ>ソリッド化 をクリックします。
  9. 「ソリッド化」ダッシュボードが表示され、方向に従ったモデルの部分削除の結果がレビューされます。
  10. 「レ」をクリックします。削除方向が確定し、結果が表示されます。
  11. 上記の説明の様にして、データム平面により、部品の部分除去が可能です。


この記事を書いた人

村井 康児

旭エンジニアリング株式会社
製品技術チーム セールスエンジニア

他のおすすめ記事はこちら

ブログTOPに戻る