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2022/05/18

- Creo Parametric エッジ付きシェードで正接エッジを表示しない方法 -

操作方法/TIPS CAD Creo Parametric

記事の概要

皆さん、こんにちは。

旭エンジニアリング 製品技術サポートチームです。

今回はCreo Parametric で、エッジ付きシェードで正接エッジを表示しない方法を、

下図のモデルの例で、Creo4.0を用いてご紹介します。

【1】標準状態でのモデルの表示スタイルと図面の状態

  1. グラフィックツールバーのモデル表示スタイル設定と、図面ビューの設定で、モデルと図面は次のように表示されます。

【2】図面ビューの表示スタイルの設定と図面の状態

  1. モデルの表示スタイルを「エッジ付きシェード」に設定した状態で、図面ビューの表示スタイルの設定を次のように設定すると、図面は次のように表示されます。
  2. 上記6の様に、図面ビューの「表示スタイル」で「エッジ付きシェード」に設定すると、「正接エッジの表示スタイル」を「なし」に設定しても、正接エッジは非表示になりません。

【3】コンフィグレーションオプションの設定と結果

  1. エッジ付きシェードの設定で、正接エッジを非表示にするために、次の手順で、コンフィグレーションオプションを設定します。
  2. ファイルタブ>オプション>コンフィギュレーションエディタ をクリックします。
  3. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスが表示されます。
  4. 「サーチ」をクリックします。「サーチオプション」のダイアログボックスが表示されます。
  5. キーワード:shade_with_edge_tangent>サーチ>デフォルト設定の「yes」を「no」に変更>追加/変更>閉じるをクリックします。
  6. 「Creo Parametric オプション」のダイアログボックスに変更結果が表示されます。
  7. 「OK」をクリックします。
  8. 「名前を付けて保存」のポップアップメニューが表示されます。
  9. 保存先とファイル名を確認して「OK」をクリックします。
  10. 必要に応じて、モデルにて「再ペイント」をクリックします。
  11. 「エッジ付きシェード」の設定でも、正接エッジが非表示になります(【1】の2 の状態)。
  12. 図面に切り替え、必要に応じて、「再ペイント」をクリックします。
  13. 図面の「表示スタイル」が「エッジ付きシェード」で、かつ、「正接エッジの表示スタイル」が「デフォルト」の設定でも、正接エッジが非表示になります(【1】の2 の状態)。


この記事を書いた人

製品技術 サポートチーム

旭エンジニアリング株式会社

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